バスケットボールの漫画は日本中にありますが、そのほとんどは高校バスケを題材にしています。
- スラムダンク
- I’LL(アイル)
- あひるの空
- DEAR BOY’S
- 黒子のバスケ
「DRAGON JAM(ドラゴンジャム)は、そんな中で、あえて高校生なのにストリートバスケをするという変わった展開を選んだ作品です。
ストリートバスケならではの、シリアスな試合中なのにコミカルなやりとりが非常におもしろいです。

©藤井五成/小学館
あらすじ
主人公の立花龍也は母と二人暮らしで貧しいため、高校へ行かず賭けバスケでお金を稼ぎ、生活をしようと決意をします。

©藤井五成/小学館
幼馴染のアコとタイゾーと組んで3人が賭けバスケをしているときに、バスケの名門校の辻沢高校の連中が現れ、3人は賭けバスケで負けてしまいます。

©藤井五成/小学館
バスケットに対する情熱を失いかけていた龍也の前に、ストリートバスケのチームで有名なT.REXのTJたちが現れます。
彼らの格好良さに、3人はストリートバスケに目覚めます。
そして、その3人と戦うことにより、辻堂高校のバスケ部だった葉山瞬一がストリートバスケに魅せられ、一緒にチームを組むこことなります。

©藤井五成/小学館
大会に出場
単行本でいうと3巻から4人は3on3のストリートバスケの大会に出場します。
高校生4人(龍也は中卒)が大人だらけの大会で、どう勝ち上がっていくのか、どう成長していくのかを描いています。
1試合あたり単行本1巻くらいの長さで、試合のテンポがいいです。
スラムダンクの影響で、バスケ漫画は、1試合が長すぎるものが多いですから。。。
その分練習をしている描写が多いので主人公たちが強くなっていくリアリティーがあります。
ふざけたようで真剣、ゆるーい感じで熱い、よいバランスの作品です。
作者の体調不良により、なかなか連載が進みませんが、何とか最後まで書き上げてもらいたいです。
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