地球温暖化がどのくらい進めば、人類は滅びるのでしょうか。
それを解き明かしたのがナショナルジオグラフィック社による「+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオ」です。
つまり、気温が6℃上昇しただけで、地球は人間が生きていける環境ではなくなってしまうのです。
たった6℃で?
現在、平均気温は過去100年と比べ、1℃上昇しています。
これは、今のところまだ環境に大きな影響を与えていないように見えます。
しかし、実際には、氷河の崩壊や島の水没、ハリケーンの大量発生など、たくさんの影響が発生しています。
このDVDに登場する科学者たちは、今後、最悪で地球の平均温度は6℃上昇すると予言しています。
実際に今後、2℃上昇した場合、3℃上昇した場合、4℃上昇した場合、5℃上昇した場合、6℃上昇した場合、に分けて実際に地球にどのような影響があるかを、CG映像で分かりやすく解説しています。
本当に6℃の地球温暖化はおとずれるのか?
地球温暖化の主な原因は人類のエネルギーの過剰な利用による二酸化炭素量の上昇としています。
温暖化が今後も進むのか、どのくらい進むのかは、科学者によって言うことが違っており、正確なところは分かっておりません。
このDVDでは、その論争部分には触れずに、温暖化が今後どうなるのかは、分かりませんが、分からないから考えないのではなく、常に最悪の事態を想定して行動することが大切だということを伝えています。
危機感を煽るこのDVDのような映像は、大げさなのかもしれませんが、起こりえる最悪の想定として、知っておいて損はない内容だと思います。
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