テニスのワイパースイングを簡単に覚える方法「新井流フルスイングテニス塾」

ワイパーZERO スポーツDVD
©新井湯太加/株式会社Real Style

テニスのコーチングDVDは世の中にたくさんありますが、その中でも特におすすめなのが、この「新井流」シリーズです。

新井流シリーズ

  • ワイパーZERO フォアハンド編
  • 攻撃力がアップする フォアハンド・両手打ちバックハンド
  • スピード×決定力がアップする フォアボレー・バックボレー
  • 確率&スピードを自在に操る回転系サービス

「ワイパーZERO フォアハンド編」は、シリーズの中でも、特にフォアハンドの、しかもワイパースイングという1点のみに絞って徹底的に解説を行う、超ピンポイントなレッスン動画です。

新井流のコーチ、新井湯太加はどんな人?

講師である新井湯太加(あらいゆたか)氏は、杉山愛選手をジュニア時代からプロに転向するまで指導した方です。

その後、テニスの名門、株式会社ワコールの選手のツアーコーチとして15年間、世界中に同行していました。

コーチとしての実績は日本トップクラスの方です。

 

話し方が早口で、個人的には、やや聞き取りづらい点があるという印象ですが、無駄なことは省き必要なことにフォーカスした指導内容が悩んでいるプレイヤーにとって非常に分かりやすいです。

話す言葉や内容を聞いていると、とても合理主義的な方なのだろうと感じます。

ワイパーZEROの内容は?

本作、ワイパーZEROでは、テニスほぼ初心者(2~3回打ったことがある程度)3人を相手に、「フォアハンドのワイパースイングを習得する」という1点に絞って指導しています。

3人の素人と一緒にプロの選手が混ざって、同じ動作を行いますので、違いが分かりとても参考になります。

 

最初は、ネットの近くで高い打点で、フォアボレーのような感覚で、ボールを外に斬ってシュート回転をかけるような打ち方を徹底して指導します。

 

まずは、自分で手出しして打つ練習をし、その後、球出しで練習しています。

 

この、斬る感覚を覚えるまで、徹底して同じことを繰り返しています。

 

そこから、打点を落としていき、距離を伸ばしていき、徐々に、通常のストロークに近づけていきます。

 

動画2時間が終わる頃には、素人だった3人が、それなりのワイパースイングができるようになっています。

 

もう、素人には見えないレベルだったのでビックリしました。

 

フォアハンドでうまく回転がかけられずに困っている方にはとてもおすすめです。

動画を参考にテニスを実践してみた

かくいう私も、フォアハンドのトップスピンがうまくかからずに悩んでいたテニスプレイヤーの一人でした。

私自身は、テニス経験1年半くらい。普通のラリーならミスせずにずっと続けられるかな~くらいの腕前です。

このDVDのとおり実践してみての感想は、今までよりスピンがかかるようになったということと、高い打点でのストロークが安定したということです。

これまでは、スピンをかけることを意識しすぎて、ラケットを下から上へと振り上げるスイングになっていましたが、ワイパースイングをうまく使えるようになれば、全くフラットと同じようなスイング軌道でも、きれいにスピンがかかることが分かりました。

また、高い打点で打つ際に、ワイパーすることで、ラットショットぎみにうまくコートにボールを落とすことができるようになりました。

テニス練習用DVDの記事

このDVDは、特に高い球に対してうまく打ち切れない人に大変オススメです。

テニスのフォアハンドのフォームを作る効率的な練習「神谷流 テニス最速上達法」より

姿勢・脱力・視線の3つを意識すればテニスのフォームはきれいになる

テニス戦術DVD「ダブルスの試合を有利に運ぶための展開術」を紹介

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