「サバイバルゲーム SEASON1 その3」の感想

サバイバルゲーム1 ドキュメンタリー
©TCエンタテインメント(株)

「MAN vs. WILD サバイバルゲーム」は、鉄人ベア・グリルスによる、万が一極限の地帯で遭難してしまったときのサバイバル術をお伝えするディスカバリーチャンネルの人気番組です。

今回紹介するSEASON1のDVD3枚目に収録されているのは以下の内容です。

  • ケニア編
  • エバーグレーズ編
  • アマゾン編
  • アウトバック編
サバイバルゲームの紹介記事

ケニア編

ケニアは人気の観光地ではありますが、日常生活では遭遇しない猛獣がウヨウヨしています。

ケニアには広大なサバンナがあるため、ライオン、ヒョウ、カバ、ゾウなど動物園で見られる大きな猛獣がたくさんいます。

そのサバンナの真ん中を水筒、ナイフ、火打石という装備でサバイバルします。

 

まずは、目標を遠くに見える山に設定します。

広大な地形では、なるべく遠くの大きなものを目標にするのが方向を見失わないコツです。

山の中腹に氷河が見えるため、下流に川があり人が住んでいる可能性が高いためです。

遭難を想定しているので、人が住む場所まで到達できればゴールです。
ケニア 山

©TCエンタテインメント(株)

サバンナは隠れる場所がほとんどないため危険な動物にたくさん遭遇します。

特に巨大な象はとても危険です。

襲ってくる前に遠くに離れることが肝心です。

ケニア 象2

©TCエンタテインメント(株)

 

ケニアは砂漠同様に水が見つからないことが多く、脱水症状で死亡する人もいます。

ケニア 水

©TCエンタテインメント(株)

 

ここでは、ベア・グリルスの真骨頂発揮です。

脱水症状を抑えるため、象のフンから水分を確保します。

ゾウのフンをTシャツにくるんで絞り出した水分を飲みます。

衝撃的な映像です。

ケニア 象のふん

©TCエンタテインメント(株)

 

サバンナ地帯では、川を見つけてもすぐにわたってはいけません

川には超危険生物のカバがいる可能性があるからです。
カバが出没しにくい川
  • 流れが速い
  • 水が冷たい

よく見て判断する必要があります。

ケニア 川

©TCエンタテインメント(株)

 

エバーグレーズ編

アリゲーターが住む危険な湿地帯、フロリダ州エバーグレーズでのサバイバルに挑戦です。

フロリダ州では毎年たくさんの人がワニの犠牲になっています。

膝まで水につかるような湿地の中で、どんな生物がいるのかも見えない状態からスタートです。

エバーグレーズ 湿地

©TCエンタテインメント(株)

アリゲーターに襲われたら一巻の終わりという状況でサバイバルを楽しむベア・グリルスのクレイジーさに驚かされます。

沼地を抜けて川に出るとアリゲーターだらけです。

エバーグレーズ アリゲーター

©TCエンタテインメント(株)

こんなアリゲーターだらけの川をちゅうちょなく泳いで渡っていく姿は勇敢なような無謀なような、とにかくすごい人です。

アマゾン ジャングル編

エクアドルにあるアンデス山脈のふもとには、アマゾンの広大なジャングルが広がります。

アマゾン ジャングル

©TCエンタテインメント(株)

体全体がおおわれてしまうような深い森の中を歩き回ります。

体をきたえているベア・グリルスですら体力がもたないような歩きにくい場所を進みます。

 

今回は、アマゾン強烈な雨に打たれて、火起こしも一苦労です。

アマゾン 火起こし

©TCエンタテインメント(株)

 

オーストラリア アウトバック編

オーストラリアの先住民アボリジニが住んでいた広大な荒野、アウトバックには、低木が無限に立ち並び、完全に未開の土地です。

アウトバック

©TCエンタテインメント(株)

緑が多く過ごしやすそうに見えますが、湿度が非常に高く、また気温も最高で50℃を超える過酷な地帯です。

極限の状態の中、全く水が見つからないため、自らの尿を飲んで渇きに耐えます。

とてもまずそうに尿を飲みながら「サバイバルでは、限界を超えることが必要だ」ベア・グリルスは言います。

 

ギリギリのところで豪雨に救われ、水を得ることができました。

アウトバック 豪雨

©TCエンタテインメント(株)

 

なぜ彼はここまでしてサバイバル生活の再現を行うのでしょうか。

しかし、極限の中での体験を見せてくれるからこそ、本当に遭難したときの知識となるのでしょう。

サイバイバル系の記事

日本一過酷なアドベンチャーレース「激走!日本アルプス大縦断」

トレイルランニング鏑木毅がパタゴニアの極限レース「ウルトラ・フィヨルド」に挑戦

トレイルランニング鏑木毅がパタゴニアの極限レース「ウルトラ・フィヨルド」に挑戦

コメント