今回紹介するのは、水曜どうでしょう「アメリカ合衆国編」です。
- 北海道で1996年から2002年まで放送されたTV番組
- 大泉洋、鈴井貴之が出演
- 藤村D、嬉野カメラマンという少数スタッフ
- 旅ものの過酷なロケで人気
今回は、その中でも大人気の海外旅行シリーズの中から、アメリカ横断編を紹介します。
- オーストラリア大陸縦断
- 韓国食い道楽
- ヨーロッパ21か国制覇
- マレーシアジャングル探検
- 香港大観光旅行
- 北極圏旅行
- アメリカ合衆国横断
- ヨーロッパ・リベンジ
- コスタリカ・幻の鳥撮影の旅
- ユーコン川160km
- 原付ベトナム横断
旅の開始
ANAからの招待によって、一行はビジネスクラスのシートでサンフランシスコへ行けることとなりました。
普段から貧乏旅行に慣れきっている水曜どうでしょう班は、ビジネスクラスが嬉しくて、ついついはしゃいでしまいます。
飛行機の中でアルマゲドンを繰り返し見て徹夜のままサンフランシスコへ到着です。

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- アルカトラズ刑務所の見学ツアー
- フィッシャーマンズワーフ
- チャイナタウン
何も知らない大泉洋は、翌日朝5時にホテルの部屋で起こされ、真相を聞かされます。
アメリカ横断!

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アメリカの広大な大地を車一台で横断する過酷なロケのスタートです。
1日目の行程
アメリカの西海岸サンフランシスコから、東海岸ワシントンまでレンタカーで7日間で渡ります。
まずはラスベガスを目指します。
到着したからには、やはりカジノで遊びます。
しかし貧乏人一行は、30分という超短期勝負です。
4人の戦いはどうなったのでしょうか?

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2日目の行程
翌日、一行はアリゾナ州にはいります。
ここで大きな誤算が発生します。
なんと、アリゾナ州は時差が発生し、時計が1時間も進んでしまいます。
そして、一行はグランドキャニオンにたどり着きます。

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絶景を楽しんだ一行ですが、行程が目的の半分も行っていないことに気がつき驚愕します。
仕方なくグランドキャニオンから160キロくらい離れたフラッグスタッフという町で宿泊します。
3日目の行程
翌日向かったのは、アリゾナ大隕石孔です。
これもグランドキャニオンに負けず迫力のある景色です。

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お次はペトリファイドフォレスト国立公園に向かいます。

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ペトリファイドフォレスト国立公園で巨大な化石を楽しんだ後は、サンタフェを目指します。
サンタフェで宿を見つけ、無事に一泊をすることができました。
しかし、そこで大事件が発生します。
映像には残されていませんが、大泉洋が泥酔と体調不良で倒れてしまったのです。
そこで、藤村Dが、服を脱いで、吐くならここにはけ!と言ったそうです。
大泉洋は、そのまま全部吐いて、それを見た鈴井貴之ももらいゲロしてしまったそうです。
4日目の行程
翌日は何とか復活し大泉洋が撮影に参加します。
無事で何よりです。
本日の行程はオクラホマまで800キロ走る予定です。
途中テキサス州に寄って遊んてしまったため、夜の7時でまだ目標の半分しか来ていません。

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夜も車を走らせ続け、オクラホマまで何とかたどり着きます。
しかし、7日間の日程の内、4日を過ぎたのに、まだ半分の距離しか来ていない現実に直面して爆笑します。
5日目の行程
迎えた5日目、ナッシュビルを目指します。
とにかく一日中車を運転しなければ目的地まで到達できない距離です。
鈴井貴之は、とにかく少しでも前に進むよう必死です。
しかし、運転で疲れた鈴井貴之が眠ったすきに、大泉洋と藤村Dは車を走らせホットスプリングという行程から北へ80キロも離れた温泉街へ行ってしまうのです。

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不機嫌になりながらもしっかりと温泉には入る鈴井貴之が最高です。
しっかり温泉には浸かりましたが、必死で取り返し、目的地のナッシュビルの少し手前のバッファローまでたどり着くことができました。
6日目の行程
バッファローで宿泊した翌朝、早起きして次の目的地を目指す一行ですが、鈴井貴之がやらかします。
車をあたためるためエンジンを入れて放置していたのですが、そのままキーを車に閉じ込めてしまい、内側から鍵がかかってしまいます。

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仕方なく鍵開けの専門業者を呼ぶのですが、1時間以上のタイムロスとなってしまいます。
さらに東部に入り時計が1時間進みます。
しかし頑張って走り、バージニア州までたどり着きます。
最終日の行程
そしていよいよ最終日の7日目を迎えます。
一日中脇目も振らず走り続け、とうとう目的地のワシントン、ホワイトハウスに到着です。

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実に6000キロの大旅行。
ヨーロッパ編を超えて最長記録となりました。
直線距離だと5000キロなので、1000キロも寄り道していたことになります。
この旅では、途中に町による旅にアメリカっぽい服をどんどん買っていき、大泉洋と鈴井貴之の服装がおかしくなっていくのも見どころです。
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