テレビ東京で2007年と2008年のお正月に1夜限りで開催された1対1のお笑いバトル「アドリブキング」。
今回は2008年に放送された第2回バトルのDVDを紹介します。
第1回の感想はこちら
芸人の才能を賭けた戦い「アドリブキング」のDVDがおもしろい
アドリブキングのルール
- 本番直前に衣装が渡される
- 本番直前にキャラ設定が本人に伝えられる
- 舞台に送り出された二人の芸人が即興でコントをする
- 自分よりたくさん相手を笑わせたら勝ち

©(株)ポニーキャニオン
アドリブキングのポイント
参加する芸人たちは舞台袖で青ざめています。
台本のないコントは、バラエティ番組などでアドリブトークに慣れているお笑い芸人でもとんでもない緊張感に襲われます。
とんでもない設定でやらされるコントはどれも問題作ばかりで、よもや第2回が開催されるとは誰も思ってもいませんでした。
与えられるキャラには当たりはずれがあり、自分に合ったキャラが割り振られると芸人たちは生き生きと演じます。
しかし自分に全く合わないキャラが割り振られてしまうと、コントにすらならないグダグダな内容になってしまいます。
そして、ぐだぐだになったコントでは、二人とも汗だくになり、自分の言ったセリフのおかしさに思わず笑ってしまい、もはやバトルが成立していない状況です。
だけど、それもアドリブキングのおもしろさの一つです。
何とかコントを形にしようと必死でおもしろワードを振り絞る芸人たちの執念がとんでもない笑いを生み出します。
第2回に参加した無謀な芸人は?
第2回の参加者は、
- バナナマン・日村
- 森山中・村上
- ケンドーコバヤシ
- ハリセンボン・春菜
- FUJIWARA・原西
- スピードワゴン・小沢
- 中川家・礼二
- 出川哲郎
バナナマン・日村と森三中・村上と中川家・礼二は前回の第1回大会から引き続き参加ですが、あとは新しい参加者と、顔ぶれががらっと変わりました。
おそらく第1回に参加してアドリブキングの怖さを知っている芸人たちは参加を拒否したのでしょう。
司会者はキャイ~ンの天野と、矢口真里です。
第2回も特にルール変更はなく、第1回のおもしろさそのままです。
第1回より、グダグダになるコントをみんな楽しんでいます。
特に、ケンドーコバヤシ対FUJIWARA原西の地球防衛軍VS宇宙反乱軍(ガンダムのパロディ)の対決はオススメのバトルです。
コメント