「指原の乱」は、2013年にHKT48の指原莉乃が2013年に初めて総選挙1位を獲得した後に開始したテレビ東京の深夜TV番組です。
構成・演出は福田雄一というぜいたくなバラエテイです。
指原の乱Vol.2の感想も記事にしています。
指原莉乃のバラエティ能力の高さが分かる「指原の乱vol.2」
- 「勇者ヨシヒコ」シリーズ
- 映画「銀魂」
- ドラマ「今日から俺は」
- 映画「変態仮面」
No.1人気アイドルとNo.1人気監督が揃って、テレ東の夜中の2時にバラエティをやるという奇跡の番組です。
どんな内容の放送にするのかも、毎回指原莉乃と福田雄一が会議して適当に決めます。
基本的には「お金」に興味がある指原莉乃が、色んな業界の裏話を聞きに行く企画が多いです。
こんな人にオススメ
- 普通のアイドル番組は飽きた人
- 指原莉乃のアイドルらしくない発言が好きな人
- 福田雄一監督作品のファンの人
- 福田雄一の笑い方が好きな人
- 深夜番組のノリが好きな人

©「指原の乱」制作委員会
其の一・二・三 初めての写真集を出したい
記念すべき第1回放送は、まず指原莉乃と福田雄一がこの番組で何をしたいのか、どういう番組にしていきたいのかを話し合います。
今が人生のピークだと悟っている指原莉乃は、今のうちに写真集を出したいと言い出します。
指原莉乃らしい名言が出ます。
「需要がないのは分かってるけど、ヌードになりゃ誰か見てくれるだろ」
光文社の青木宏行に直接出版の交渉に行ったり、カメラマンに直接撮影をお願いしに行ったりします。
指原の乱にたびたび登場する名物キャラとなります。
撮影隊へのギャラの金額から、スタッフが乗る飛行機の種類まで指原莉乃自ら、担当してくれる人のところへ直接行って交渉します。
深夜番組ならではの、業界に斬りこんだ内容になっていて、写真集一冊出すだけでも業界の様々な人が動いて、かなりのお金がかかることが勉強になります。
其の四・五 初めての写真集を出したい沖縄編
いよいよ沖縄へ行き写真集の撮影開始です。
しかし、思ったよりたくさんスタッフが集まりすぎてしまい、予算が足りない事が発覚します。
会社に指原莉乃が電話して直接交渉し、晩飯代を確保します。
撮影中は、福田雄一と青木宏行が、ただ沖縄を満喫してふざけているので、指原莉乃がお怒りです。
撮影の責任者にも関わらず遊びまくる青木宏行のお茶目さが最高に引き出された回です。
其の六・七・八 HKT48の映画を作りたい
写真集を撮りたいという野望を叶えた指原莉乃が、次に叶えたい夢が映画撮影です。
「女優を目指したい」とは大きな声では言えないけれど、ひっそりと出演したい指原莉乃は、HKT48全員が出演する映画を作ればいいんだと思いつきます。
日本の大御所映画プロデューサーの阿部秀司に会いに行きます。
- ALWAYS 三丁目の夕日
- 永遠の0
- ドラゴンクエスト・ユアストーリー
- ルパン三世 THE FIRST
映画業界に関するのお金に関する話を阿部秀司に聞き倒します。

©「指原の乱」制作委員会
億単位のお金が飛び交う映画業界ですが、その中では細かいお金の動きがたくさんあることが分かります。
ちなみに、当時の福田雄一監督が直近に作った作品「変態仮面」は製作費1700万円だそうです。
今や大物監督の福田雄一ですが、当時(2013年頃)はまだまだ低予算で頑張っていたんですね。
阿部秀司プロデューサーにプロデュースを依頼するも「完成したら観せてね~」と、逃げられてしまったので、次は山崎貴(やまざきたかし)監督に会いに行きます。
山崎貴監督の話では、製作費3億円だと、興行収入12億円、観客動員数150万人が必要だという具体的なラインを提示されます。
しかし、山崎貴監督は人気がありすぎて1年先までスケジュールが埋まってしまっていました。
其の八・九 指原に絶品焼肉を食べさせたい
指原莉乃は、肉を食べてもの種類は全く分からず、何を食べてもおいしいと言います。
ーに、本当に絶品のお肉を食べさせたいという福田雄一さんの計らいです。
特別ゲストに「指原の乱」準レギュラー?の青木宏行とNMB48の渡辺美優紀を迎えた豪華回です。
其の十・十一 馬主になるためにまず競馬をしたい
競馬をやってみたいという指原莉乃の願いを叶えるため、大井競馬場に来て自腹で競馬を楽しみます。
初めてギャンブルをする指原莉乃は、千円賭けただけでソワソワしています。
スタッフも全員揃って競馬に夢中になります。
どんどんテンションが下がっていく指原莉乃がおもしろいです。
其の十一・十二 指原の乱 大忘年会
年末の放送として特別回としてSPゲストが大集合しての大忘年会を開催です。
小嶋陽菜が登場しますが、指原莉乃が前の仕事が押して遅刻します。
小嶋陽菜と福田雄一の二人で番組がスタートする斬新さです。
仕事を終えた指原莉乃が合流、そして福田雄一が人脈を駆使して集めたスペシャルゲスト、プロデューサー毛利忍、光文社青木宏行、講談社谷口晴紀が集合します。
おっさんだらけの大忘年会の開催です。

©「指原の乱」制作委員会
コメント