ハナタレナックスは2003年に開始した北海道ローカルのテレビ番組ですが、今となってはドラマに引っ張りだこの人気俳優だらけが出演する豪華バラエティ番組です。
TEAM NACSとは?
北海道が生んだ奇跡の5人組ユニットTEAM NACKS(チームナックス)。
- 森崎博之(もりさきひろゆき)
- 安田顕(やすだけん)
- 戸次重幸(とつぎしげゆき)
- 大泉洋(おおいずみよう)
- 音尾琢真(おとおたくま)
北海学園大学の演劇サークルに所属していた5人が組んだ劇団ユニットでしたが、大泉洋の出演するテレビ番組「水曜どうでしょう」が北海道で爆発的な人気得たことにより北海道での知名度が広がり、北海道では毎日テレビに出るほどの人気者になりました。
そして、満を持して大泉洋の東京進出があり、その後もメンバーたちが東京へ拠点を移し、人気は日本全国に広がりました。
リーダーの森崎博之だけは北海道を拠点にしていますので、東京のTV番組ではあまり見かけませんが、HTBでは人気番組を多数抱えています。
今では、TEAM NACSの舞台公演チケットはプラチナ化しており、生で観ることはなかなかできません。
そんな、TEAM NACSの若かりし頃、まだ平均年齢が29歳の頃に始まった番組が、この「ハナタレナックス」です。

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おかずササエさん
ハナタレナックスの記念すべき第一回は、サザエさん一家に扮したTEAM NACSの5人が、素人のお宅に訪問して、その家庭のおかずを食べるという企画です。

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クイズに正解すればあったかい部屋に入っておかずが食べられるのですが、訪れた家が室内に犬を飼っていて、みんな入りたがらないというグダグダの企画になってしまいました。
アントン安田の格闘万歳
2003年2月は安田顕が考えた企画「アントン安田の格闘万歳」です。
安田顕はプロレス好きで有名です。

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安田顕以外の4人は、柔道場に集められ、意味も分からず企画が進行します。
基本的にはすごろくですが、止まったマスに応じてクイズが開催され間違うと格闘家たちからキツイ罰ゲームを受けます。

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ハンサム佐藤のラストシャッターチャンス
ハンサム佐藤という謎のキャラクターに扮した戸次重幸を、カメラマンに扮した4人が撮影し、写真の出来を視聴者が判定するという企画です。

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南国リゾート満喫バトル
第4回は大泉洋企画の沖縄リゾートでチームに分かれてバトルです。

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まずは、みんなでビーチバレー対決です。
迷言メーカーの音尾琢真の「ジャーン、ピーング、サーブ」で大盛り上がりです。
そして、今後沖縄企画では定番となる大泉洋の寝起きドッキリ企画もここから始まりました。

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沖縄2日目は海でモーターパラグライダーに乗って、パラシュートでおもちゃを落とし、もう一人がキャッチする対決です。

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春の大運動会
続いての企画は高校時代新体操部に所属していた音尾琢真主催による春の大運動会です。
新体操の会場で演技をしながら美しいダジャレを言って子供を笑わせた者の勝ちという謎の競技です。

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2回戦の競技はONちゃんの着ぐるみを着て走り幅とびです。

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生霊安田の心霊写真対決
深夜のHTB社内で心霊写真を撮影するビビリ王決定戦です。

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超ビビリ大泉洋の本領発揮の回です。
しぼれ!飲め!闘え!夏の牧場バトル
自称酪農タレント森崎博之による牧場バトルです。

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まずは子牛乳飲ませゲームです。
動物嫌いの大泉洋は文句ばっかりです。
第2戦は乳しぼりバトルです。
元気な牛たちに翻弄される大人がおもしろいです。
ラスト第3戦は、牛乳早飲み対決です。
牛乳の早飲みは安田顕の特技なのですが、水曜どうでしょうで伝説のリバースをしたため、今回もその雄姿を撮影するため専用の安田カメラが設置されます。

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このバトルで戸次重幸による伝説の名言
「牛乳は安田を経て大地に還っているだけ」
という言葉が生まれます。
CM制作バトル
キリンガラナのCM制作をメンバーそれぞれが行う企画です。
ここで、ハナタレナックスで今後たびたび登場する名物キャラクター「ハヤシ」が初登場します。

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投票で1位になったCMは本当に放送されます。
安田顕のブラジル旅行記
安田顕が単独でブラジルのガラナ農園にロケに行く回です。

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安田顕はブラジルの治安の悪さにビビリまくりです。
ロケに行かない残りの4人から安田顕にブラジルで行うミッションが与えられます。
- ブラジルのサンバを見ること
- 地球の裏側から日本へ電話で安田顕のオナラの音を届ける
- ピラニアがいる川に手を入れる
- 無事に帰ってくる
果たして安田顕はミッションを達成することができたのでしょうか。
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