女子高生がボードゲームで遊ぶ漫画「放課後さいころ倶楽部」

放課後さいころ倶楽部 その他
©中道裕大/小学館

放課後さいころ倶楽部」は中道裕大(なかみちひろお)が小学館のゲッサンで連載している漫画です。

3人

©中道裕大/小学館

中道裕大先生は、週刊少年サンデーで「ハルノクニ」を連載していたのですが、そちらは単行本4巻で終了しており、この「放課後さいころ倶楽部」が彼の代表作になりそうな予感です。

と、いうのも「放課後さいころ倶楽部」は、原作の大人気に伴い2019年10月2日からテレビアニメとして放送されているのです。

あらすじ

主人公の武笠美姫(たけかさみき)は、友達同士で騒ぐのが苦手で一人でいることが多い高校生です。

周りのみんなが楽しそうに話していることにも興味が持てず、独りぼっちでいることが多い女の子です。

そんな美姫が転校生の高屋敷綾(たかやしきあや)と出会ったことで人生が変わります。

高屋敷綾は人懐っこく誰とでも仲良くなれる性格のため、クラスの委員長である大野翠(おおのみどり)ともすぐ仲良くなってしまいます。

この委員長がアルバイトで働いていたのが「さいころ倶楽部」というボードゲーム屋です。

そのため3人はボードゲームで遊ぶようになります。

そして、そこからは毎回1つのボードゲームが出てきてみんなで遊ぶようになります。

つまり、とてもめずらしいボードゲームやカードゲームの紹介漫画なのです。

女子高生×ボードーゲームという、新しい発想が受けて2019年、大人気漫画となりました。

ボードゲームをやってみたい人にオススメ

この漫画は、ボードゲームをどのように遊ぶのか、漫画で詳しく解説してくれています。

マラケシュ

©中道裕大/小学館

日本ではボードゲームといえば、人生ゲームモノポリーくらいしかやったことがない人が多いと思います。

日本人は小さな頃からテレビゲームに夢中で、ボードゲームに触らずに成長した人が多いと思います。

しかし、世界にはたくさんのボードゲームがあります。

特に、ドイツにはたくさんのボードゲームがあり、一つの文化として国民に根付いています。
ごきぶりポーカー

©中道裕大/小学館

しかし、ボードゲームは輸入物が多く、ゲーム自体が外国語で記載されていて、解説書が読めないということがよくあります。

せっかく楽しそうなゲームがいっぱいあるのに、プレイするまでの敷居が非常に高いイメージがあるため結局やったことがないという人も多いのではないでしょうか。

そんな人は、まずこの漫画を読んでみて、面白そうなゲームを見つけるところから始めてみてはどうでしょうか?

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