TEAM NACS(チームナックス)の5人勢ぞろいの北海道ローカルバラエティ番組「ハナタレナックス」のDVD化第2弾では、2003年に放送された3回、2004年に放送された38回、計41回分の映像から選りすぐりの回を収録しています。
5人は北海道の大学時代の演劇研究会の仲間です。
ハナタレナックスは、2003年1月から放送されているTEAM NACSの冠番組で、北海道と青森の一部地域でしか放送されておらず、全国のファンはDVDでしか見ることができません。
番組を見る前にこれを知っておくと楽しめる
番組を見る前に、TEAM NACS5人のそれぞれの特徴を知っておくとより楽しめます。
- 森崎博之・・・最年長でTEAM NACSのリーダーだが、優しくていじられキャラ。顔がデカく運動神経はイマイチ。
- 安田顕・・・自分は変態であると言い張っている。番組ではすぐ脱ぎたがる。
- 戸次重幸・・・イケメンキャラだけど、やることなすこと失敗に終わり「ミスター残念」というあだ名を持つ。途中で改名したので番組内では佐藤重幸。
- 音尾琢真・・・目が離れていて魚顔なのをみんなからいじられている。実は運動神経抜群。
番組オープニングCG製作バトル
ハナタレナックスのオープニングをリニューアルしようということで、CG映像を大泉洋、安田顕、戸次重幸、音尾琢真の4人が製作する企画です。
今回のオープニングCG製作バトルでは森崎博之が進行役のため残り4人での戦いとなります。

©HTB
もちろん、4人だけではCGを作れるはずがないので、4人にそれぞれCG製作の専門学校の生徒がつきます。
4つのオープニングCGを作り上げて、インターネットで見てもらい視聴者の票が一番多かったものが実際にハナタレナックスのオープニングで使われます。
独特のキャラのおもしろ専門学校生が大活躍します。
南海満喫バトル2
南国満喫バトル2というタイトルで、沖縄県八重山諸島に5人が集合です。
大泉キャプテン司会のもと、安田顕・戸次重幸のハンサムチームと森崎博之・音尾琢真のおもしろい顔チームに分かれて対決です。
沖縄編では毎回大泉キャプテンが司会役として登場します。

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負けたチームには、番組史上最悪と名高い罰ゲームが待っています。
ジェットスキーで引っ張られたり、海中でジェスチャーゲームをしたり、カヤックでジャングルレースをしたります。
ミスター残念の本領発揮です。
果たしてどちらのチームが勝ったのか、そして史上最悪の罰ゲームとはどのようなものでしょうか。
大泉洋 はじめてのお歌スペシャル
大泉洋がスターダストレビューに作ってもらった曲「本日のスープ」に、まさかのミュージックステーションから出演オファーがきてしまったことから、HTBが社運を賭けて応援するという事態に発展します。
その様子をハナタレナックスが追いかけます。
当時はまだ北海道ローカルタレントで東京での知名度がほとんどない大泉洋は、全く眠ることができず本番まで緊張しっぱなしです。

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冬の大運動会
真冬の北海道で全身タイツで集められた5人。
司会は音尾琢真で、残りの4人がチームに分かれて冬の大運動会の開始です。
1回戦で勝ったチームは温かい飲み物、負けたチームには冷たい飲み物が与えられます。

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高校までミニスキーを使っていて自称プロの森崎博之の活躍に注目です。
トータル成績で最下位の者には「スケート靴を履いて欽ちゃん走りで3000m走」という罰ゲームが待っています。
この放送回では安田顕が数々の伝説を生み出しました。
3年ひまわり組森八先生
森崎博之が森八先生として登場し、残りの4人が幼稚園に行き子供たちと仲良くなる企画です。
最終的に子供たちと別室で見守る親により人気投票が行われます。
この放送回では森八先生の伝説の涙が見られます。
音尾琢真はバカじゃないか疑惑
前回放送された幼稚園児と仲良くなる企画で、裸にパンダの絵を書いて登場して母親たちの反感を買ってしまった音尾琢真に「バカじゃないか」という疑惑が起こります。
そこで、幼稚園児投票で最下位になった罰ゲーム「幼稚園児と1日遊ぶ」を執行する音尾琢真を森崎博之と安田顕が尾行し、本当に「バカじゃない」のかを検証します。

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二人が色んな変装をして音尾琢真に近づきますが、むしろなぜこれで気づかないんだという状況の連発が爆笑です。
駐車場事件はハナタレナックス史に残る名シーンです。
ハナタレ警察24時
TEAM NACSの5人が警官に扮し、事件を解決していきます。
それぞれが順番に死体役となるのですが、その周りで残りの4人が推理をすると見せかけて個人情報を暴露しまくります。
今後、この企画はハナタレナックスの名物企画として続編が登場することになります。
ハナタレ宇宙ウォーズ
安田顕発案の超シュール問題作です。
宇宙に関するコスプレをして安田星人司会のもと2チームに別れて対戦です。

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丸い球体に乗って坂の上から水を運ぶバトル、バンジートランポリンでジェスチャーゲームという企画内容としてはとてもおもしろいものですが、安田顕の世界観により不思議企画に仕上がっております。

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チームナックスでも大人気の名言「オパンポ・ポンポンパン」が登場します。
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