「Elephant Pure(エレファントピュア)」は、コント師バナナマンの2004年8月に開催されたライブ映像をDVD化したものです。
タダシ
設楽さんは、なんでも「ただし・・・」と、話に付け加えようとする人「タダシ」役です。
日村さんが女性にフラれ「男のカッコよさとは何か」に悩んでいることをタダシに相談します。

©バナナマン/(株)ホリプロ
そこで、タダシの空想の話が始まります。
ブラッド・ピットそっくりなAさんと日村さんそっくりなBさんがもしいたらどっちが女性にモテるのかという話になります。
タダシは「ただAは、すごいデブで、Bは全然太ってない」といった具合で、どんどん条件を変えていきます。
「ただ」「ただ」と言い続けているうちにどんどん話が飛躍していくコントです。
Purely reckless
日村さんの家に突然遊びに来た設楽さん。
部屋には巨大な段ボールがあり、あからさまに何かを隠している様子の日村さん。

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部屋を物色されたくない日村さんは、とにかく一生懸命に設楽さんを帰らせようとします。
空気を読まずにどんどん自分の話を続ける設楽さんと、早く帰らせようとする日村さんとの見えない攻防を楽しむコントです。
Destroy the comtosipion
両手を怪我してギブスを巻いて腕が伸び切った状態で生活している日村さん。
日村さんは近々結婚することになったのですが、披露宴で両親にあてて手紙を読むことになってしまいました。
手紙を考えたので設楽さんに添削してほしいと相談します。

©バナナマン/(株)ホリプロ
設楽さんの悪ふざけでどんどん手紙の内容をおもしろい形に変えていきます。
設楽さんの口車に乗って、日村さんはどんどん従ってしまいます。
GB
不良高校生の二人が、不良をやめてバンドマンとして頑張ろうとするコントです。

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ケンカはもうしないと決めた二人ですが、他校の不良にケンカを挑まれてしまいます。
日村さんの最後のケンカを見届けるために付いていく設楽さん。
熱い友情のストーリーを最後にぶち壊すバナナマンらしいコントです。
ハナからのハジマリ
異動を命じられた会社員の日村さんと、その部下の設楽さんの物語です。

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日村さんの送別会には設楽さんしか来ていませんが、それは日村さんがみんなから嫌われているからです。
日村さんが嫌われている理由を設楽さんがどんどん言っていきます。
その嫌われている理由を日村さんが過去の行動を振り返りながら伏線を回収していきます。
個人的にはこのコントが一番おもしろかったです。
最後の設楽さんの表情が最高です。
赤えんぴつ
二人が「赤えんぴつ」という路上ミュージシャンに扮する、バナナマンのライブでは定番のコントです。

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シュールなトークとシュールな曲で、独特の世界観がたまりません。
Fraud in phuket
設楽さんと日村さんが夫婦役で、プーケットに旅行に来た話です。

©バナナマン/(株)ホリプロ
くだらないことで二人はケンカしてしまい、それが大きな事件に発展していきます。
日村さんは妻の役とは別に設楽さんの仕事の取引相手の役を演じます。
設楽さんは夫の役とは別にホテルのボーイさんの役をします。
4人のすれ違いが事件をどんどん複雑にしていく、なんだかアンジャッシュのコントみたいな内容です。
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