蒼のアインツは、中村 尚儁(なかむらたかとし)が2019年からコミックDAYSで連載しているちょっと変わったサッカー漫画です。
「アインツ」はドイツ語で数字の「1」を意味していて、ゴールキーパーの背番号「1」を表しています。
「蒼」は日本代表のユニフォームカラーの「青」をイメージしたものです。
ゴールキーパーが主役の漫画
主人公の神谷蒼(かみやあおい)は、プロサッカークラブ山梨のゴールキーパーです。

©中村尚儁/講談社
高校卒業後3年目の20歳の若手ゴールキーパーですが、チームの第1、第2キーパーがケガで離脱したことにより出番がやってきます。
そこで大活躍し、チームを上位に押し上げたところから物語は始まります。
そんな活躍に目を付けた日本代表の監督が蒼をメンバーに選びます。
その日本代表戦をたまたま見に来ていたドイツ2部リーグのレーゲンスブルクの監督に誘われて海外に挑戦することになります。
中村 尚儁とは
中村 尚儁は、デビュー時からたくさんのサッカー漫画を手掛けている漫画家さんです。
- ストライカーは走れない(デビュー作)
- メッセージ
- 1/11 じゅういちぶんのいち
- 拓く
じゅういちぶんのいちは、ジャンプSQで2011年から連載され単行本9巻分まで連載が続きました。
「じゅういちぶんのいち」は主人公安藤ソラの中学からプロ選手までの人生を描いた本格サッカー漫画です。
拓くは、ヤングマガジンで読み切り作品として掲載された漫画です。
拓くは、高校時代活躍したストライカーがプロに入り壁にぶつかり全く試合にも出られず、サッカーを辞めるのか悩むリアリティのある漫画です。
今回、蒼のアインツの第一巻に拓くが掲載されています。

©中村尚儁/講談社
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短い作品ですが泣ける物語ですのでぜひ読んでいただきたいです。
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