「神クズ☆アイドル」は、いそふらぼん肘樹(ひじき)による男性アイドルを主人公とした漫画です。

©いそふらぼん肘樹/一迅社
オススメポイント
- めずらしい男性アイドル漫画
- 金儲けが目的のクズアイドルが成長していく
- 元アイドルの幽霊が憑依してスーパーアイドルになる
アイドルユニット「ZINGS」
2人組のアイドルユニット「ZINGS(ジングス)」の、吉野カズキと仁淀ユウヤが主役です。
吉野カズキはファンサービスが上手で、可愛らしい弟キャラで大人気です。

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仁淀ユウヤは、お金儲けのためにアイドルになった男で、ファンサービスゼロです。

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笑顔は一切なく、まともにトークもしません。
ファンの9割は吉野カズキを応援していて、仁淀ユウヤのファンはマニアとみなされていました。
それでも、小さなライブハウスをそこそこいっぱいにするぐらいの人気はあります。
元アイドルの幽霊、最上アサヒ
そこに現れたのが最上アサヒという1年前に17歳という若さで交通事故で死んだアイドルの霊です。
最上アサヒは、天真爛漫な笑顔とファンへの高いサービス精神で知られ、「アイドルバカ一代」恐れられるほどストイックな一面を持っていました。

©いそふらぼん肘樹/一迅社
次期センター間違いなしと言われ、人気絶頂のときに死んでしまいました。
死んだ後もアイドルをやりたくて仕方ない彼女は霊になってこの世をさまよっていました。
それが、たまたま仁淀ユウヤと出会い、ひょんなことから彼の体を乗っ取れることに気が付きます。

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仁淀ユウヤは、楽して儲けたいので最上アサヒに体を貸してアイドル活動をやってもらうことにします。
その結果、最上アサヒが体を乗っ取っているときは、キラキラの目でうちわのファンさ全達成してくれる神対応アイドルとなり、そうじゃない日は死んだ目でMCを放り投げて帰る「二毛作アイドル」と呼ばれてしまいます。
最上アサヒのアイドル活動をまさに間近で見ることにより、仁淀ユウヤ自身がアイドルとして成長していくストーリーです。
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