「薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳」は、大人気ライトノベルが原作で、倉田三ノ路がサンデーGX連載している漫画です。
「薬屋のひとりごと」は、ビッグガンガンで連載しているねこクラゲ作画バージョンもあります。

©倉田三ノ路/小学館
原作ライトノベル作者の日向夏作品
- 薬屋のひとりごと
- トネリコの王
- 緋凰仙華
- 路地裏の精霊姫
時代背景
時代は16世紀頃の中国をイメージして作られています。
16世紀の中国は明朝の時代です。
技術的には19世紀頃のものまで使われているそうです。
キャラ紹介
主人公の猫猫(マオマオ)は、花街で薬屋をしていた少女ですが、誘拐されて後宮に売られました。
花街は日本でいうところの風俗街、後宮は大奥みたいなものです。
毒や薬に異常なほど精通し探求心も強いが無愛想です。
主人公とは思えない嫌そうな表情をよく見せます。

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猫猫は、普段はそばかすの化粧をして、自分をわざと醜く見せていますが、実はちゃんと化粧をするとかなりの美人です。

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猫猫が売られた後宮を督者する宦官が壬氏(ジンシ)です。
後宮は皇帝のための女性が住むところなので、男性は入れません。
宦官といい去勢を行った男性のみが、そこで働くことができました。
壬氏は、大変な美形で男女を問わず人々を魅了するが結構腹黒ではないかと猫猫は考えています。

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壬氏は、女性に愛されて生きてきたので、猫猫のように自分が寄ってきても嫌そうな顔をする女性が初めてで、猫猫のことを意識してしまいます。
高順(ガオシュン)は、壬氏の従者を務める宦官です。
精悍な見た目と違い何かと気が利く性格で、壬氏の信頼も厚いです。

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後宮には、皇帝に愛された四人の上級妃がいます。
- 玉葉妃(ギョクヨウヒ)
- 梨花妃(リファヒ)
- 阿多妃(アードゥオヒ)
- 里樹妃(リージュヒ)

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あらすじ
森の中で薬草になりそうな草花を探していた猫猫は、突然人さらいに遭い、身代金代わりに後宮に売られてしまいます。
そこで、家事の下働きを行っているときに、皇帝の子供の連続不審死が発生したといううわさを耳にします。
猫猫は得意の薬の知識を生かして、原因が上級妃が化粧に使っていたおしろいに鉛が含まれていたことだと解明しました。
その猫猫の知識の深さを知った壬氏は、後宮でトラブルが発生すると猫猫に頼るようになります。
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