「僕の心のヤバイやつ」は、2018年から少年チャンピオンで連載されている中二病男子の青春ラブコメ漫画です。

©桜井のりお/秋田書店
今、話題になっています
- この漫画がすごい!2020 第三位
- 次にくるマンガ大賞2019 Webマンガ部門第5位
- YouTubeで実写版PV公開
オススメポイント
- 重度の中二病男子の妄想がおもしろい
- ヒロインのキャラが絶妙なかわいさ
- 中二男子の超不器用な恋愛がかわいい
作者 桜井のりお
作者の桜井のりおは、週刊少年チャンピオンでギャグ系の漫画を連載している女性漫画家です。
- 子供学級(2003年~2005年)
- みつどもえ(2006年~2011年)
- ロロッロ!(2016年~2017年)
主人公
主人公の市川京太郎(いちかわきょうたろう)は普通の中学2年生です。
背が低くて、1人でいることが多い、見た目もちょっとオタクっぽい少年です。
彼は重度の中二病をわずらっています。

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そしてその妄想がいつか現実化するのではないかと恐れています。
自分は頭がおかしいと思っていますが、端からみれば結構周りの空気を読めるまともな人間に見えます。
山田杏奈というヒロインがかわいい
山田杏奈は同じ学校に通う女子です。
目黒区一の美人で雑誌の専属モデルをしています。

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ものすごい美人なのにサバサバした性格で学校の人気者です。
本人はあまりチヤホヤされることが苦手で、こっそり逃げています。
山田杏奈はなぜかこっそりと図書室でいろんなお菓子を食べています。

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友達の小林ちひろがスナックアレルギーでお菓子を食べられないのを知っていて、隠れてお菓子を食べていました。
サバサバした性格ですが、友達思いで、すぐ泣いてしまうという誰からも愛されるキャラの持ち主です。
市川京太郎と山田杏奈の関係
市川京太郎は、最初は山田杏奈のことを、上から見下す嫌な奴だと思っていましたが、次第にそうではないことに気づきます。
山田杏奈は一見からみづらい市川京太郎にも気にせず普通に接してくるのです。

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なんだかんだで結構からんでくる山田杏奈に市川京太郎は内心ドキドキしています。
山田杏奈は結構天真爛漫なところがあり、意識せず市川京太郎にちょっかいだしてくるのにドキドキしてしまう自分を悔しく思ってしまいます。

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市川京太郎は、どうやら山田杏奈に恋をしているようですが、ゆがんだ妄想のせいで自分の感情がよく分からなくなっています。
市川京太郎は友達が多くなく、よく図書室ですごしています。
山田杏奈は隠れて図書室でお菓子を食べていることが多いので、二人はよくそこで出会い、秘密のエピソードが生まれます。

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そのおかげで市川京太郎は、「こんな美人が自分のことを意識しているわけがない」と思いながらも、いちいちドキドキさせられてしまいます。

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そんな中二病男子男子の淡い青春を描いた物語、絶妙な心理描写が読者をひきつける作品です。
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