姿勢・脱力・視線の3つを意識すればテニスのフォームはきれいになる

姿勢・脱力・視線の技術 スポーツDVD
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脱力テニスイメージ練習法 姿勢・脱力・視線の技術」は、テニスコーチ榊原太郎が教えるテニスの基本動画です。

このDVDのポイントを押さえれば、テニスがうまくなるかどうかは分かりませんが、間違いなくきれいなフォームになる大事な要素が詰まっています。

榊原コーチが提唱する「SDSコントロール上達法」とは、姿勢・脱力・視線の3つを意識して練習することで、テニスが飛躍的に上達するというものです。

動画の内容を解説したいと思います。

テニスが上達する4つのステップ

テニスの上達には4つのステップがあります。

  1. 知らないからできない
  2. 知っていてできない
  3. 意識すればできる
  4. 意識しなくてもできる

 

新しいことにチャレンジするときは、必ずこのルートを通るので1度下手になります。
SDSコントロール上達法も最初は知っているけどできない状態になります。
繰り返し練習することで最後は意識しなくてもできるようになります。

姿勢

正しい姿勢でスイングをするには3つのポイントがあります。

  1. 地面と垂直に立つ
    頭にタオルを乗せて素振りをしたときに頭から落ちなければ、地面と垂直に立てている証拠です。
  2. 肩を落とす
    思いっきり肩をあげて素振りをした後、肩を下げて素振りをするとその違いがよくわかります。
  3. 早い準備
    声に出して1といいながらテイクバックし、2と言いながら打つ練習をすることで次第に早くなります。

脱力

スイング中に脱力をおこなうのも3つのポイントがあります。

  1. グリップをゆるめる
  2. 腕の力を抜く
  3. 膝と股関節をゆるめる

視線

スイング中に意識するべき視線にも3つのポイントがあります。

  1. 上から見下ろす
    このとき、体が傾かないように注意です。
  2. インパクト直前まで見る
  3. 打点に顔を残す
    顔を残したことにより一瞬ボールから目が離れても、あとで追いかけて見れば問題はありません。

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