テニスのフォアハンドのフォームを作る効率的な練習「神谷流 テニス最速上達法」より

神谷流 テニス最速上達法 スポーツDVD
©2009イーメディック

「神谷流 テニス最速上達法」は、数々のプロテニスプレーヤーを指導した実績を持つ、日本有数の名テニスコーチ神谷勝則による練習動画です。

どうやってテニスのフォームを作っていくのかを基礎から学べる内容です。

姿勢

運動するために一番大事なのは姿勢です。

四足歩行の状態から、手を地面から離し中腰の体勢になっていき、どの位置が一番安定しているかを自分で把握します。

人をおんぶした状態でも安定していればOKです。

ウォーミングアップ

ウォーミングアップでは、常に体を動かすような動的ストレッチが重要です。

大きく体全体を使うようなストレッチを左右2回ずつくらい複数行います。

ストレッチ

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ボールキャッチ

テニスで大事な、走る・投げる・捕る・打つの4つの感覚のうち、投げる・捕るの感覚がどれくらいできているかを確認するため、ボールキャッチを行います。

下からボールを投げて、相手との距離感をつかみながら、どのくらいのフォロースルーがちょうどいいかを確認します。

どこに、どんなボールを投げたいのかをしっかりと意識しながら投げます。

ボール投げ

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タイミング

相手が投げたボールを、手で打ち返すことでタイミングの練習をします。

手だけでなく、体全体の筋肉を使いながら押し返していくことが大切です。

タイミング

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次に、ラケットを使って相手に球を押し返します。

力を入れなくてもタイミングが合えばボールがしっかりと飛んでいくことを確認します。

ラケットで押し返す

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ラケットを使おう

歩きながらラケットでボールを突きます。

タイミングが合っていれば力を入れなくてもしっかりとボールがバウンドすることを確認します。

ボール突き

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次に、地面にワンバウンドさせる→ラケットの上にバウンドさせる、という動きを繰り返します。

次に、同じ動きを2人一組で行います。

相手にボールを返すのではなく、ボールに触るイメージです。

地面にワンバウンド

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ラインを挟んでミニラリーをします。

ミニラリー

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先ほどより幅を広げ、帯をはさんでラリーをします。

帯でラリー

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適当な障害物を挟んで、立体的にラリーをします。

落下点にラケットをセットして、リズムよく打てるように意識します。

障害物でラリー

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ネットを挟んでラリーをします。

体全体を使って相手に返すことを意識します。

初心者ほど手に近い場所の筋肉を使い、上級者ほど手から遠い場所の筋肉を使います。
ネットを挟んでラリー

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ラケットの面を作ろう

2人一組で地面のボールを相手に向かってラケットで転がします。

相手の方向にちゃんと面が向いていなければボールが真っ直ぐ飛ばないことを確認します。

ボールを転がす

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次に、地面にあるボールをラケットのガットで転がしながら、飛ばします。

転がしたい方向に腕をしっかりと出すことが大事です。

ボール転がし

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次に、地面に置いたボールを、相手の手の位置までラケットで飛ばす練習です。

ボール持ち上げ

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球出し練習

サービスラインから、手出しのボールを打つ練習です。

打った後のフォローを大きくすることが大事です。

球出し練習

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次に、ボールに1歩踏み込んで打つ球出し練習です。

ボールへの入り方を意識します。

球出し練習2

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次に、ベースラインからの球出し練習です。

フラフープを使って空間を意識しながら打つ練習をします。

フラフープ

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次に、球出しで遠くへ飛ばす練習です。

ゆっくり振っても、体全体が使えていれば遠くへ飛ぶことを確認します。

遠くへ飛ばす

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次に、至近距離の的を打つ練習です。

至近距離の的を撃つ

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次に、遠くへ打つのと至近距離の的を狙うのを交互にやって、力の入れ方の違いを学びます。

フォーム作りで大切なこと

フォーム作りで大切なことは、フォームではなく、機能を先行することです。

どこに、どのような強さで、どういう球を打ちたいのかを意識していくことで、体の使い方が分かっていき、フォームが作られていきます。

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