「佐原先生と土岐くん」は、不良男子高校生と担任の先生の恋愛物語です。
担任の先生はイケメン体育教師。

©鳥谷コウ/角川書店
BLではない、アオハル的な淡い恋愛感情の中で葛藤する二人にキュンとする漫画です。
おっさんずラブの高校教師バージョンともいえる作品です。
あらすじ
土岐くんは学校内の問題児で、すぐにケンカをして先生たちから嫌われています。

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いつものように先生たちから説教を受けていた土岐くんを佐原先生がかばいます。
「先生方、少し俺に任せてもらえませんか?」
「なんで庇ったんだ。」
「ん?なんかいつも一方的に叱られているから。ケンカはだめだけど、理由を聞かずに怒るのもなって思っただけ。」
この一言により土岐くんは佐原先生のことが好きになります。
正直者で真っ直ぐな土岐くんは、この「好き」が恋愛感情であることにすぐ気が付きます。

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佐原先生も土岐くんの分かりやすい行動にすぐ気が付きます。

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そして、実は佐原先生自身も土岐くんが好きという、衝撃の展開です。

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だけど、佐原先生は土岐くんが高校卒業するまでは何も言わずに一人の教師として向き合うことを誓います。
佐原先生自身は、かつて自分が高校生のときに後輩の男の子を好きになって、卒業の時に告白しましたが、ふられてしまったことをトラウマとして抱えています。
それ以来、ゲイであることを隠して生きてきましたが、好きなものは好きと一生懸命な土岐くんにひかれていきます。

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男同士、しかも教師と生徒、障害の多すぎる二人の恋愛が今後どのように進展していくのか、楽しみな作品です。
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