「雅楽戦隊ホワイトストーンズ ~雅びやかな愛の戦士たち~」は、HTBの人気TV番組だった、「ドラバラ鈴井の巣」シリーズの第1回作品です。
正確には、モザイクな夜V3という深夜番組で放送されましたが、その後、水曜どうでしょうで復活し、ドラバラ鈴井の巣でまたしても復活しました。
ドラバラ鈴井の巣では、7つのドラマが放送されましたが、その内の3つが「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」です。
今回紹介するのは「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」3部作の記念すべき第1回です。
大泉洋と佐藤重幸はまだ29歳の頃の若いチームナックスの演技が見られます。
まだまだ役作りにも、殺陣にも慣れていなくて初々しい迷走が見られます。
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総ロケ日数53日、総録画時間7026時間という大作に仕上がりました。
あらすじ
北海道札幌市白石区。
ただひたすらこの土地を愛し、守るため命をかけて戦う3人のヒーローが「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」です。
白石を英語に直訳したのがホワイトストーンズの名前の由来です。
ある日、白石区に有毒ガスが発生し、人々が苦しみだしました。
白龍神社で雅楽を学んでいた南郷進(鈴井貴之)、本郷隆(安田顕)、北郷誠(佐藤重幸)の3人は、白石城に代々伝わる雅楽士の伝説を引き継ぐ者で、雅楽を奏でるとホワイトストーンズに変身することができます。
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ホワイトストーンズに変身した3人は、白石区を守るため、毒ガスを流しし白石区征服を企む悪の秘密結社に戦いを挑みます。
見どころ
メイキング編では、大泉洋、安田顕、佐藤重幸が何も知らないまま「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」の記者発表会場に連れてこられ、記者たちから質問攻めにあいます。
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記者たちは事前に脚本を読んでいるので、何も知らないのは大泉洋たち3人だけです。
そこで記者からの質問で3つの衝撃的な事実を知らされます。
- 安田顕は戦闘中に瓦割りをする
- 佐藤重幸は殺陣の最中にバック宙をする
- 大泉洋は真冬の北海道の川に飛び込む
これらは、本当にドラマの中で披露されているので、要注目ポイントです。
雅楽戦隊ということで、変身シーンでは雅楽の演奏があります。
全力で雅楽の練習をさせられる鈴井貴之、安田顕、佐藤重幸の3人の頑張りも見どころの一つです。
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メイキングでは、琵琶を一生懸命練習したけど、突然、龍笛に楽器を変更されてパニックになる安田顕の様子が収録されています。
あと、「LUNA SEA」の「ROSIER」という曲のコード進行を丸ごとパクったという主題歌も要注目です。
コード進行だけでなく、ベースやギターの演奏もそっくりで、知っている人なら爆笑できます。
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