日本にある数えきれないほどある仏像の中でも、特にお顔が美しいといわれているものを紹介します。
阿弥陀如来立像・釈迦如来立像
二尊院(京都市)

©2014関西テレビ放送
鎌倉時代に作られた重要文化財です。
それぞれが右手と左手を別々に挙げており、二人一組で人々を救うといわれています。
みかえり阿弥陀像
永観堂 禅林寺(京都)

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平安時代後期から鎌倉時代初期にかけて作られたとされています。
振り向いているのは、自分の後ろに付いてくる衆生を思いやり後ろを向いている、自分自身の位置をかえりみている、など諸説あります。
文殊菩薩像
安部文殊院

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四人の脇士を伴い、私達衆生の魔を払い、智恵を授ける為の説法の旅に出かけています。
1203年に大仏師・快慶により作られました。
「三人寄れば文殊の知恵」の語源となった菩薩様です。
この像は日本三文殊の一人とされています。
文殊菩薩像(知恩寺)
知恩寺(京都)

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こちらも日本三文殊の一つに数えられている美しいお姿です。
文殊菩薩騎獅像
西大寺(奈良県)

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こちらの文殊菩薩様は獅子に乗って旅に出ておられます。
1302年に完成したものとされています。
地蔵菩薩立像
橋寺放生院(京都)

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正観世音菩薩立像
福通寺

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高髺を結い、半眼閉口しておられます。
楊貴妃観音像
泉湧寺(京都)

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中国より持ち帰られた、非常に珍しい楊貴妃の等身坐像です。
世界三大美女の一人とあって、仏像となってもその美しいお姿は健在です。
如意輪観音像
元興寺(奈良県)

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如意輪観音坐像
岡寺

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菩薩半跏像
中宮寺(奈良県)

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7世紀頃に作られた、日本に現存する仏像の中でもかなり歴史の古い貴重な像です。
如意輪観音半跏像
願徳寺

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参考資料:TV見仏記
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